いま売れまくっていると噂のPrince PHANTOM GRAPHITE 107を試してみました。
PHANTOM GRAPHITE 107といえば、伊藤 竜馬プロが使用しているということで気になっている方も多いんじゃないでしょうか。
こちらは前世代のPHANTOM GRAPHITE 107ですが、ほんと凄いですね。新しいモデルも出たことですし試さずにはいられません!
Prince PHANTOM GRAPHITE 107 2025
Prince PHANTOM GRAPHITE 107 2025の特徴と言えばやっぱりTeXteme × ZYLONです!
今まで使われてきた『TeXtreme × Twaron(テキストリーム トワロン)』に代わって『TeXteme × ZYLON(テキストリーム ザイロン)』を搭載したことで、よりパワーアップし、より快適になっています。
これは期待できますね!
とにかく打球音と打球感が気持ちいい!
実際に打ってみると、打球音が気持ちいい!
確かに、音が凄い!打つたびにドゴォーンという音が鳴り響きます。これはクセになりそう!
そして打球感ですが、スイートエリアで捉えたときにはとてもマイルドでさらにフレームのしなりも大きく感じます。
対して、面の先端でとらえたときはがっしりとした打球感に変わります。
面の真ん中あたりを使うことが多いニュートラルな中低速ショットをはラケットが十分なパワーアシストをしてくれ、スピードボールを打つとき、つまり面の先端を使う際にはしっかりと抑えの効いたボールが打てる、そんな印象です。
つまり、ストロークがすごく打ちやすいということ!最高です!
サーブもめちゃくちゃ打ちやすい
サーブもすごく打ちやすい。勝手にすっ飛んでいくようなことはなく、ボールの威力も回転も調整しやすい。
それでいて、適度なパワーアシストもあってすごく安定します。
サーブが苦手な僕としてはかなりの好感触でした。
ボレーは飛ばない
ボレーはちょっと難しい感じがしました。
フレームがしなりすぎて飛ばず、詰まったようなボレーになってしまいました。特にミドルからローボレー。飛ばすためにスイングを大きくすると今度は逆に飛びすぎて長さと球威の調整が難しく感じました。
それに対してハイボレーやスマッシュはラケットがボールを弾いてくれてとても打ちやすい!
この感触がミドルやローボレーにあればなぁ。。。
フレームのブレが気になる
あともう一点、ストロークを打った際のフレームのブレが気になりました。
上で紹介した動画の中では、『フレームのブレが無い』としきりに言っていますが、僕はすごく気になりました。
スイングにもよるのかもしれませんので、ぜひ実際に試して感触を確かめてもらいたいです。
レビュー動画
動画内では『捻じれ、ブレが無い』と言っていますが、僕は気になるんだけどなぁ。やっぱりスイングにもよるんじゃないかと思います。
それ以外は動画内の感想と同じでした。(ブレを除けば)とにかく打球感と打球音が気持ちいい!
競技者向けだけど中級者も使える!
全体としては競技者向けという印象ですが、飛びも良いので中級者でも十分な武器になると思います。
コントロール性も良く、ベテランユーザにも使いやすそうです。
ザイロンでパワーアップした PHANTOM GRAPHITE 107 2025 とてもおすすめです!
全然関係ないですが、上で紹介した動画では『PHANTOM GRAPHITE 107 2024』と表記されているのですが、公式サイトでは『PHANTOM GRAPHITE series 2025 』と表記されています。
『2024』『2025』どちらが正式名称なんでしょうね。2024年7月発売ということで2025年モデルと言うことにしたのかな?