【インプレ】Wilson CLASH 100 V2.0 をレビュー!唯一無二のしなりラケット!

以前CLASH 100 PRO V2.0 を試してみましたが、今回はPROじゃないほうのCLASHをレビューしたいと思います。

CLASH 100 V2.0の特徴

まずはメーカーさんの説明より

ウッドラケット以上にしなり、厚ラケ級の安定性を発揮するCLASH。フレーム上部のカーボンのレイアップをアップデートする事により、CLASH本来のしなりはそのままにv1.0に比べてスイートエリアを上方向に拡げ、ボールへのパワー伝達性が向上します。

ウッド以上のしなりに厚ラケ級の安定性があるって不思議ですね。

こちらはメーカーさんの超熱のこもった商品説明です。

隠して隠して打ちたいタイプの人たちからすると、たぶん分かってもらえるんじゃないかなと思うんですけどね

という言葉にこのラケットの特徴が出てますね。

しなりが心地いい!

メーカーさんの謳い文句通りしなりが凄い!手元で『ブルルルルンッ』としなります。

このしなりとスイングが一致したとき、とても気持ちよくボールが飛んでいきます。

ただ、このしなりが毎回一定じゃない気がして、しなりを感じるときと、全く感じないときがありました。

そして、『全く感じないとき』はボールが全然飛ばない。試した時間内ではこの差が分からず、調整しきれませんでしたが、やっぱりこのしなりは魅力的です。

ボレーの打球感は硬め

ボレーはちょっと苦労しました。

いつもと同じ感覚でボレーすると全く飛ばない。ラケットがボールの勢いを殺してしまう感覚です。

更に、手にも鈍い振動が伝わり、結構硬く感じました。

ボレーもストローク同様、しなりとスイングが一致すれば気持ちよく打てるのでしょうけど、結局最後までその感覚がつかめませんでした。

サーブは好感触!

サーブはかなり打ちやすい。

特に回転系が打ちやすく、ボールを捉えた瞬間のしなりも気持ちいいですし、そのしなりのおかげで回転もかけやすいように感じました。

これはクセになるなぁ。

レビュー動画

こちらはラフィノさんのレビュー動画です。

柔らかいラケットを探している方にお勧め!

ここまで柔らかいラケットは他にはないので、柔らかいラケットが欲しい!という方はぜひ一度試してみてください。