【インプレ】YONEX VCORE 100 2026 をレビュー!なぜかボールが収まる!これ使うだけでストロークがレベルアップする最高のスピンラケット!

今回はフルモデルチェンジした VCORE 100 2026 (ヨネックス ブイコア 100)を試してみました。前作との違いやPure Aeroとの違いも気になりますね。

VCORE 2026の特徴

まずはVCORE 2026シリーズの特徴から。

VCORE 2026は現代のテニススタイルに合わせて、低弾道のボールが打ちやすいように進化しています。

前作は勝手に弾道が上がる感じがあり、『高弾道高スピン』という感じでしたが、今作では『低弾道高スピン』という感じです。

詳しくはこちらの動画をどうぞ。

『誰でもスピンを掛けることができる』ラケットになっているそうで、それが本当なら凄いラケットですね!

こちらはTENNITubeさんの動画です。こういうマニアックな話題大好きです

飛ぶ!とにかく飛ぶ!でも収まる!

まず驚いたの飛びです。『えっ!?ピュアドラ??』って思うくらいスコーンと飛びます。

ピュアドラというよりもラグジュアリー系ラケットと言った方が近いかもしれません。それくらい飛びがいい。

でも単に弾くだけではなく、面がボールをホールドしてくれる感じがあってコントロールもしやすい。

そして何よりすごいのがスピン性能で、なぜかボールが収まってくれる不思議な感じ。

『あっ!すっぽ抜けた』と思ってもなぜかコートに収まってくれ、逆にナイスショットになったということが何度もありました。

ラグジュアリー系ラケットのような飛びがありつつ、多少ミスしてもコートに収まってくれるのでストロークの安心感は半端ない。本当にストロークが楽しくなります。

フラットドライブもスピンも打ちやすい

前作に比べると勝手にボールが上がることがなくなった分、フラットドライブがとても打ちやすくなっています。

しかも、先ほど言ったように多少ミスってもなぜかボールが収まってくれるので本当に安心して打ち込める。

では山なりスピンが打ちにくくなったかというとそういうわけではなく、しっかりとボールが上がってくれます。しかもスピンが凄い!

守りで打った山なりのボールがライン際で高く弾み、逆に攻撃的なショットになったりと、明らかにいつもより回転が掛かっていました。

はっきり言って、このラケット使うだけでストロークが上達します。それくらいすごいラケットです

サーブはスピードも回転もマシマシ

サーブもすごく打ちやすい。

いつもはパワー系ラケットを使っているのですが、正直、それ以上にスピードが出る。スピードを出しつつ回転もかかるので、フラットだけではなくスライスも打ちやすいです。

更に回転も良く掛かるので2ndも安心して打てます。回転系のサーブを打つと『ザクっ』という音が鳴るので、ストリングが相当動いているのだと思います。

そのおかげですっぽ抜けずしっかりと回転の掛かったサーブを打つことができます。2ndの安心感があると1stも思い切って打てるという好循環。本当にサービスゲームに安心して挑めます。

打球感はマイルドで不快な振動は皆無

打球感はとてもマイルドです。まるでラグジュアリー系ラケットのような感じ。

スピンラケットにありがちなビリビリ感もありません。『スピンを掛けたいけど、あのビリビリ感が嫌』という方にはとても使いやすいと思います。

ただ、ちょっとフレームのスカスカ感を感じてしまいます。これは前作もそうでしたね。もう少ししっかりした打球感だったら最高なんですが、それは次回作に期待したいと思います。

前作との違い

前作との違いとしてはやっぱり弾道が挙げられます。

前作は何もしなくても弾道が上がりましたが、今作では前作ほど勝手には上がらなくなっています。

そのおかげでフラットドライブ主体の人にはとても使いやすくなっていると思います。逆に、中ロブを主体にゲームを組み立てる人からすると前作の方が合っているかもしれません。

もう一点大きな違いはスイングウェイトです。

スイングウェイトとは振った時の重さで、要は振りやすさ、振りにくさだと思ってください。静止バランスが一緒でも、その重量配分によって振りやすさ、振りにくさは変わります。

スイングウェイトが低いほど振りやすく操作性が良いので、スイングスピードを上げやすかったりとっさのボレーが打ちやすくなります。

逆にスイングウェイトが高いと振りにくいですが振ってしまえばパワーが出るので、威力のあるボールが打てます。

前作は280台(285~289くらい)でしたが、今作は295くらいあります。実際に両方を振ってみると明らかに今作の方が振るのに力が必要なことが分かると思います。

VCORE 100がスイングしづらい場合は前作のVCORE 100か2026年モデルの100Lを選ぶというのも手です。

Pure Aero 2026との違い

気になるPure Aero 2026との違いですが、簡単に言うとVCOREの方が優しくてPure Aeroの方が難しいです。

Pure Aero 2026は使いこなすのに結構なパワーが必要です。打球感も硬く、飛びもVCOREより控えめです。その一方で回転はVCOREよりも上なので、使いこなせればPure Aeroの方がより威力のあるボールを打てると思います。

また、ゆっくり押し出すようなスイングの人にはVCOREが、速く弾くようなスイングの人にはPure Aeroがあっているように感じました。

僕は少し楽したいからVCOREかな。

Pure Aero(Pure Aero +)についてはこちらでレビューしていますので違いが気になる方は読んでみてください。

apullo-tennis.com

レビュー動画

『現代テニスの高速ラリーに対応するためのフラットドライブ系ストロークが打ちやすい』というコメントがありますが、本当にその通りでした。ただ、逆に『勝手に持ち上がってくれるラケットがいい』という方には前作の方がよさそうです。

こちらは前作との比較です。

スピードも回転もすごく上がってます。球威を考えると絶対的に2026年モデルの方が良さそうですね。

これに替えるだけでストロークがレベルアップする!

もうはっきり言って、このラケットに替えるだけでテニスが、特にストロークがレベルアップします!

伸び悩んでいる方、もう一歩で殻を破れそうな方、そんな方が使うと一気にレベルアップできるかもしれません。