試打しました!SPEED 2013モデル!!今回試打したのは285gのSPEED Sです。
※リンク先は2015年モデル
SPEEDにもInstinctと同様、グラフィンが使われています。このグラフィンにより、プロストックもどきを作り出したのが2013年モデルのSPEEDとInstinctです。
とにかくすごい!
それでは試打レポです。 一言で言うと、『すごい!!!』
285gと軽量なのに、ガッツリ打てます!軽いラケットにありがちな頼りなさなんか全然ありませんし、ちゃんと抑えが効きます。普通の軽量ラケットって、どうしてもラケットから伝わってくる情報量も少ないし、こちらの意思も伝わりにくい。。。
この点で最高なのが(試打したものの中では)Wilsonのプロスタッフ6.1でした。 ただ、プロスタッフ6.1はかなりしんどい。重さもありますし、スイートエリアも狭いし。
今回試打したSPEED Sは、プロスタッフほどではないにしても、すごく感触が良かった。しかも、こちらは285gという操作性抜群の軽量ラケットです。
『軽いと打ち負けるんじゃない?』と思うかもしれませんが、全然そんな事ありませんでした。打ち負けないし、抑えもきくし、まるで300g級のラケットで打ってる感じです。
多分、きっちりスイングすればボールを潰して打つ事も可能です。こんな軽量ラケット今まで出会った事ありません。
そして、軽いのにしなる!!そしてそして、ボールのホールド性も高い!!すごく気に入りました。
では、先日試打したInstinct MP&Sとの比較です。
重さ的には、Instinct S(270g)< SPEED S(285g)< Instinct MP(300g)と、ちょうどこの2つの間です。
すごく感覚的な話になってしまうんですが、僕的には『Instinct Sよりも操作性が良くてInstinct MPよりもいいボールが打てる』様に感じました。Instinct Sは270gと超軽量で操作性抜群なんですが、軽すぎるゆえの難しさがありました。例えばスイングの安定性とかね。
SPEED Sは全くそんなこと無く、すごくスイングが安定している感じがありました。また、Instinct Sではボレーがちょっときつかったですが、SPEED Sではそんな感じは全くしませんでした。
そして、ガッツリ打った時の打球のスピードや威力はInstinct MPよりも上に感じました(Instinctはフレームが厚く、ピュアドラちっくになっていますので、ピュアドラが好きな人はInstinctの方が使いやすいのかもしれません)
と、すごく気に入ったSPEED Sなんですが、僕的には重さはこのままで、もう少しトップが重い方が好みです。ちょうどいいことにSPEED REV(260g)のデモラケットがあったので、レッドテープでバランス調整したものを試打しました。
そしたら、こっちの方が断然いい!!!
※リンク先は2015年モデル
こういう超軽量ラケットをカスタマイズして自分好みに仕上げるのも面白そうですね。
最後にレビュー動画のご紹介です。 今回のNew SPEEDを実際に使ってみると、この動画で言ってることを実感できると思います。
ほんと、めっちゃ気に入りました。
そうそう、SPEED&Instinct 2013年モデルは、今までよりも1つ軽いものを選んだ方が良いと聞きました。285gのSPEED Sの使用感が300g級ラケットですからね。同じ重さだと、今まで以上に負担が大きくなってしまうそうです。
まぁ、この辺りも実際に打って確かめるのが一番ですね。もちろん、同じ重さのを使って何の不都合もなければ、その方がよりガッツリ打てるでしょうし。