安定したストロークを手に入れよう!暴発によるオーバーや回転過多によるネットミスを防ぐ簡単なラケット チューニング方法

ずっと原因不明の暴発(飛びすぎ)や回転過多によるネットミスに悩んでいました。

急にボールが飛びすぎたり、それを調整しようとするとジョリっと鳴って回転過多でネットミス。

それを調整しようとするとまた暴発。。。もうイップス直前です。

きっと同じような悩みを持っている方も多いのではないのでしょうか。

最近、ラケットのチューニング(カスタマイズ)でこのミスの無限ループを防げることが分かりましたので皆さんにも共有したいと思います。

暴発や回転過多の原因

暴発によるオーバーや回転過多によるネットミスの原因はテクニック的なこともありますが、ラケットのバランスが原因の場合もあります。

原因としてありがちなのがラケットヘッドが走りすぎること。

ラケットヘッドが思っているよりも走りすぎるため、

  • ボールを押しすぎて飛びすぎてしまう → 暴発でオーバー
  • ボールを振り上げすぎて回転過多になってしまう → 回転過多でネットミス
といったミスが発生してしまいます。

結局、前へのスイングと上へのスイングのバランスが悪くなってミスが発生しているということです。

暴発や回転過多を防ぐラケットのチューニング

ヘッドの走りすぎが暴発や回転過多の原因になっているなら解決方法は簡単!手元側に重さを感じることができるように調整すればOKです。

では、どうやって調整するのかというと、LEAD TAPE(リードテープ、レッドテープ)と呼ばれる鉛のテープをグリップ側に貼り付けて調整します。

ブリッジに貼る

では次に具体的な貼り方ですが、ブリッジ(ヨーク)に貼るのが一番簡単です。

H型だと簡単に貼れますが、1枚3gあるので一気に1枚まるまる貼るのはお勧めできません。

少し切って、1~2gくらいから始めるのがいいと思います。

スロートに貼る

スロートに貼るのもおすすめです。

こちらも1~2gくらいから試してみましょう。

グリップの内側に貼る

上の2つは簡単なのでおすすめなのですが、一番効果があるのがグリップの内側に貼る方法です。

グリップエンドをよく見ると、くぼみがあると思います。そこにマイナスドライバーを入れ、てこの原理でキャップを外します。

次にキャップの凸部分にLEAD TAPEを巻き付けます。1~2g程度から始めるのがいいと思います。H型を使っている場合は、半分から試してみましょう。

レザーグリップに替える

グリップをレザーに替えるのもおすすめです。

僕はこのWilsonのレザーを愛用していますが、キモニーも人気のようです。

レザーグリップはもともとのグリップよりも少し重いので、手元を重くするのにも最適ですし、打球感も良くなるのでお勧めです。

また、レザーにすることでグリップを握りこまなくなって脱力できるというメリットもあります。レザーグリップ超お勧めです!

レザーへの巻替え方法はこちらを参考にしてください。

調整の確認方法

調整が終わったら、振ってみて効果を確認してみましょう。

今までよりも手元に重さを感じることができれば一旦完成です。

あとは実際にコートで打ってみて少しずつ調整を繰り返してベストなバランスを見つけていきましょう。

ラケットチューニングでミス撲滅!

このラケットチューニングで訳の分からない暴発や回転過多が劇的に減りました。

同じようにストロークが安定しない方はぜひ試してみてください。きっとストロークが劇的に安定するようになると思います。

練習ゼロで安定したストロークが手に入るなんて最高ですね!

次のステップ

ラケット要因のミスがなくなってショットが安定し始めたら、ぜひこちらも試してみてください。

apullo-tennis.com

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もっとテニスが楽しくなると思いますよ!