以前にレビューした YONEX VCORE 100 は思わずニヤニヤしてしまうほどの超高性能ラケットでした。
ただ、もう少し打ちごたえが欲しかった。というわけで、今回は98の方を試してみました。
VCORE 98のスペック
| スペック | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドサイズ | 98平方インチ |
| 長さ | 27インチ |
| 重量 | 305g（ストリング未装着） |
| バランス | 315mm |
| フレームプロファイル | 23.0-23.0-21.0mm |
| ストリングパターン | 16x19 |
このスペックはDUNLOPの98インチラケットと同じですね。最近はこのスペックが流行りなんでしょうか。
VCORE 100とは全くの別物！
打つ前は『VCORE 100を少しハードにした感じかな』と思ってましたが、全然違う！全くの別ラケットと言ってもいいくらいです。
特に、VCORE 100で感じたオートマ感がどこにもない！！！どこ行った！オートマ感！
VCORE 100は勝手に弾道が上がって勝手にスピンがかかって勝手に相手コートに入っていくれるオートマ感が最高でしたが、VCORE 98にはそんなものどこにもない！
その分、自分の思い通りの弾道を表現できます。
面のたわみが心地いい
打感は面のたわみを強く感じます。そのたわみがボールの推進力にもなっている感じ。
球もちもすごく良くて、ガットにボールが乗っている感覚をとても強く感じました。
押し出すスイングもひっかけてこすり上げるスイングもどちらも打ちやすい。そしてやっぱり暴発しないのは安心感がありますね。安心してフルスイングできます。
その分、ボレーなどで芯を外したときはちょっと残念な感じになります。ボレーもちゃんと足使わないとだめだなと思い出させてくれます。
サーブは回転もかかりやすくてかなり打ちやすい
回転が良くかかるのでサーブも安心して打てます。
いつもならちょっとオーバーかなと思うようなボールでもストンと落ちて入ってくれます。
飛びもVCORE 100よりも抑えられているのでサーブも安心して思い切り打てます。
VCORE 100のオートマ感も最高でしたが、VCORE 98のコントロール性もいいですね。こりゃ売れるわ。
レビュー動画
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