前回の続きです。前回の記事はこちらです。
僕はテニスを上達したくて、速読講座を受けました。きっかけはこの本です。
呉真由美さんが出演された番組をみたのもきっかけの一つです。
150kmもの剛速球を打ち返せるようになるんなら、テニスも上達するんじゃね?と思って速読トレーニングを始めました。
サーブアンドボレーができるようになったきっかけ
その速読講座で言われて一番心に残っていたのが 『こだわりを捨てると楽になれることがたくさんありますよ』 という言葉でした。
そういえば、大好きなカウンセラーの石井裕之さんも『執着したものは手に入らない』と言ってました。
そして、集中感覚力トレーニング講座で言われたこの言葉でパーンとスイッチが入りました。 『もっともっとと思うより、今できることを淡々とこなした方が結果として上達が早くなる』
なので、捨ててみました。
『速いボールを打つ』
というこだわりを。
速いサーブを打ちたくて色々と試したりしてたのですが、こだわりを捨てると、サーブのフォームなんてどうでもよくなってきました。そして、単に楽に振れるフォームに変更。しかもあっさりと。
そうすると、
サーブのスピードは落ちちゃったんですけど、今までのフォームに比べてすごく楽に振れました。サーブ打った後もすごく楽で自然な感じ
今まで、サーブ打った後にどれだけ余裕がなかったかよく分かりました。
サーブを打った後、身体が勝手にネットダッシュ&ボレー! バシッと決まりました。そこからはサーブ&ボレーで連続ポイント!今まであれだけ苦手だったのに。
更なる衝撃の結果が訪れました!
その感覚でプレーを続けていたら、なぜか
サーブのスピードも上がってきました。
もしかしたら、今までより速いかも!
こだわりを捨てるというのは、feeling tennis戸村さんのいう『集中感覚力』とか『無』とかいうものにつながるんだと実感。
速いボールを打つというこだわりを捨てたら、 サービス&ボレーができるようになって、 しかもサーブが速くなった!
捨てたはずのものが手に入っちゃいました。しかも前よりはるかにパワーアップして!なんか禅問答みたいですね。
もし上達の壁にぶつかってるなら、そのこだわりを捨ててみてはどうでしょうか?僕はそれですさまじく上達できました。