最近、プロのダブルスを見るのが楽しいです。特に面白かったのがこれです。
Indian Wells 2011 Halve Finale - Federer & Wawrinka vs Lopez & Nadal
フェデラー/ワウリンカ vs ナダル/ロペスのダブルスです。見てるだけで楽しくなっちゃいますね。ボレーとかフォーメーションとかもすごく参考になります!
パートナーがボールを打つ時の動きに注目しよう!
特に、40秒付近のナダルの動きを見てみてください。
ナダルが前に詰めていて、パートナーのロペスが後ろにいます。いわゆる雁行陣です。
ナダルは、ロペスが打つ時、ロペスの方を振り向いてますよね?その後もよく観てみると、ロペスもフェデラーもワウリンカも振り向いてパートナーの方を見ています。
よく、『ボレーヤーはストローカーが打つ時、振り向いては行けない』って言われませんか?でも、こんな世界の超トップ選手がパートナーの方を振り向いてるんです!
つまり、『ボレーヤーはストローカーが打つ時、振り向いてはいけない』と言うのは間違いなんですよ。
もちろん、『振り向かなければならない』という訳でもありません。“変な常識”にとらわれず、自分がポイントを取りやすい様にやればいいと思います。
ちなみ、僕はできる限り振り向きます。だって、その方がボールへの反応が良くなるから。 (feeling tennisを習った人は大体そうしますよね。きっと)
という訳で、僕が振り向いてても『あぁ、あの人はその方がやりやすいんだ』とスルーしてください。決してペアを疑ったり心配したりして振り向いてる訳ではありませんので。