最近、この本を読みました。
この本の著者である林成之さんは、脳低温療法という画期的な治療方法を開発されたすごいドクターです。
確か、記録が伸び悩んでいる北島康介選手に脳医学者の立場からアドバイスを行い、見事金メダルに導いた方だったと記憶しています。
この本を読み終わったら、付箋だらけになってしまいました。何度か読み返してみようと思います。
テニスを上達したい方にすごくおすすめです!ぜひ読んでみてください。
テニス上達に役立ちそうなポイント
参考までに僕がピンときたところをいくつか紹介します。
ところが、不思議なことに、投球動作に入る前から「相手の胸元に投げよう」という気持ちを持って投げると、相手が近くにいようが遠くにいようが自然に胸元に投げる事が出来ます。
パッティングの基本を身に付けた人が、本来の実力どおりの確率でカップインさせるためにはどうすれば良いか?
答えは、カップインではなく、ボールの転がり方をイメージして打つ事です。どこからどのようにカップインさせるのかという目的達成までのプロセスをイメージ記憶してパッティングするのです。
優れた勝負脳の持ち主は、目的と目標を明確に区別し、決して目的=勝負の結果に執着しません。
こうやってまとめてみるとわかるんですが、これってfeeling tennisで学んだことそのものだ!
feeling tennis
feeling tennisについてはこのブログで何度かご紹介していますので、こちらの記事を読んでみてください。
feeling tennisを知っている方も、そうでない方にもこの本はとてもおすすめです。ぜひ読んでみてください。