【インプレ】FX 500 2026 シリーズ3機種(FX500 / TOUR / LS)をレビュー!めちゃくちゃスピードが出るのにコートに収まる最高のパワー系ラケット!

今話題の FX500 シリーズを一足早く試打することができましたのでレビューしたいと思います。

先に言ってしまうと、めちゃくちゃ使いやすいしスピードが出ます。しかも少しCXっぽいボールのホールド性もあるという素晴らしい出来です。

FX500 2026の進化ポイント

この2026 FX500シリーズは従来のモデルからこれでもかというほどのテクノロジーを詰め込んでいます。

公式サイトより

この中でも一番注目なのがPOWER WAVE GROMMETS(パワーウェーブグロメット)です。

POWER WAVE GROMMETSとは

このラケットを横から見るとなんと、グロメットのストリングホールがジグザグになっています。これがPOWER WAVE GROMMETS(パワーウェーブグロメット)です!

公式サイトより

では、これで何が良くなるかというとスイートエリアがめちゃくちゃ広がります

POWER WAVE GROMMETSの効果によりセンター(スイートエリア)とオフセンター(スイートエリアから外れたところ)の飛びが同じになり、結果としてスイートエリアが広がります。考え方としてはテクニファイバーのISOFLEXと同じですね。

でも、さすがはダンロップ!テクニファイバーとは全く違う、というか真逆の方法でこれを実現しています。

テクニファイバーのISOFLEXはオフセンターのスイート度(飛び、打球感など)をスイートエリアと同じにすることでスイートエリアを拡大しています。

それに対してダンロップはスイートエリアの飛びを抑えることでオフセンターとの差をなくすという逆転の発想でスイートエリアを拡大しました。

『えっ!?じゃぁ、スイートエリアも飛ばなくなってしまってるの?』って思いますよね?

もちろんそんなことありません!これを考慮してもともと全体の飛びを上げる工夫がされています。

もう少し丁寧に説明しますね。

例えば、センターのスイート度(飛び、打球感など)が10、オフセンターが8としましょう。

テクニファイバーのISOFLEXはオフセンターのスイート度を上げて10にすることでスイートエリアを拡大しています。

ダンロップの場合は、まず全体のパワーを上げ、センターを12、オフセンターを10にしています。そのうえでスイート度が上がりすぎて制御が難しくなったセンターをPOWER WAVE GROMMETSにより10に下げます。これにより、全体を10にできるというわけです。

公式サイトより

更に、POWER WAVE GROMMETSのおかげでボールを潰しやすくなっているという効果もあります。

マジでアイデアが凄すぎます!

テクノロジー解説動画

より詳しくはこちらの動画を見てみてください。

いやー、すごいテクノロジーてんこ盛りですね。

更にさらにもっと詳しく知りたい方はこちら。

こちらは20分にわたってダンロップの方が詳しく説明しています。もう期待しかありません!

実際に打ってみた!

冒頭にも書きましたが、運よく発売に先立って試打することができました。球出しでのレビューですが参考にしてください。

とにかく気持ちよく飛ぶ FX500 TOUR!

まずは一番ハードなスペックのFX500 TOUR(305g)です。

FX500 TOURはフレーム厚が21~23mmとかなり薄いのでそれほどパワー無いのでは?と思っていましたが、意外にも3機種の中で一番飛びが良くスピードが出ます

更に動画内で紹介されている面内剛性の柔らかさが際立っており、一瞬ボールを持ったあとにドーーンとボールが飛び出します。

この気持ちよさはクセになります!

パワー系でありながらボックスのようなホールド性を持ち、でもボールの飛びはやっぱりパワー系なんです。こんなラケット欲しかった!!!

まさに王道!使いやすいFX500!

次にFX500(300g)です。

無印のFX500はTOURほどボールのホールドなく、意外にもTOURよりも飛びを抑えることができます。

これは動画内で言われていたこのラケットの2面性によるものかもしれません。

『パワーのある人にとってはボールの威力を保ったまま飛びを抑えることができる』、『パワーの無い人には飛びを感じられる』というやつです。

僕の場合、FX500は前者の感触が強かったのかもしれません。

これはオールマイティに使えそうだなという印象。

操作性がよくFX500よりもスピードのあるボールが打てるFX500 LS!

一番意外だったのがこのFX500 LS(285g)です。

軽いし、一番スピードが出ないかなと思っていたのですが、FX500よりもスピードのあるボールが打てます。

感触的にはTOURのホールド性を少しあっさりさせた感触。

これはめちゃくちゃ好感触!

もしかしたら今回のFX500シリーズはLSが一番いいんじゃないかと思えるほど素晴らしい出来です。

個人的なNo1はFX500 LS!

では、個人的な一番のお気に入りはというと285gのFX500 LSです。

僕は普段は305gのラケットを使っていて、それより20gも軽くなるのですが違和感なく使えました。

正直、ボールスピードや打球感はFX500 TOURが最高でした。でも、実際にコートに出て前後左右に振られたことを考えるともう少しアシストが欲しい。

そう考えるとFX500が候補になると思うのですが、なぜかLSの方がボールの飛びも良く打球感も違和感ありませんでした。

もしかしたらFX500の方はイメージよりもボールがつぶれてボールスピードが上がらなかったのかもしれません。その分、安心感はあるんですけどね。

なので、実際にコートで使ってみて問題なさそうならFX500 TOUR、TOURが辛そうならFX500 LSという選択になるのかなと。

軽すぎたらレザーグリップにしたりバランス調整したりすればいいし、今のところはLSが一歩リードという感じです。

はやくラリーや試合で試してみたい!

レビュー動画

実際の使用感を知りたい方、ぜひこの動画を見てみてください。

『ボールを持ってくれるから調整しやすい』というコメント、まさにその通りでした。さらに『スイングスピードが速い人たちにとって程よく抑えてくれるのがただ飛ぶだけのパワーラケットではない』というコメントもあり、ほんと、そういうラケットが欲しかった!と思わせる出来です。

『TOURについてはよりスピードが出る!出すぎちゃうんじゃないかってくらい』とのこと。ほんと、これは試打でも感じました。今回のFX500 TOURはまじですごいですよ!

続いてこちらも加治遥プロのレビューです。

加治遥プロはSX300からFX500 2026にスイッチするとのこと。『安心感あるのにスピードが出る!』そうです。この2つってなかなか両立難しいと思うのですがさすがはダンロップですね!

こちらは羽生沢哲朗プロのレビューです。まだ黒塗りの頃ですね。

『最後に落ちてくれる』というのがいいですね。パワーもスピードもあって、最後に落ちてくれる、最高じゃないですか!

絶対試してみるべきダンロップ最高のパワーラケット!

『EZONE買おうかな、PureDrive買おうかな』と悩んでいる方、絶対に2026 FX500シリーズを試してみるべきです!

また、『ボックス系がしんどくなってきたからパワーラケットに替えようかな』と思っている方には最高の相棒になってくれると思います。

本当に完成度高いラケットなのでぜひ試してみてください。

【追記1】FX500 を詳細レビュー!

FX500 をじっくり試すことができましたのでレビュー記事書きました!ぜひ読んでみてください。

apullo-tennis.com

【追記2】後日再確認!やっぱりTOURが最高!!!

後日、再度3モデルを一緒に試せる機会があったのですが、やっぱりTOURが最高です!

TOURはフレーム厚が21~23mmと薄ラケと言ってもいいくらい薄いのですが、なぜかFX500(23~26mm)よりもパワーがあります。

さらにコントロール性もTOURの方が断然上で思った通りの弾道で飛んでいく!試しにFX500に持ち替えると、まず弾道がばらつきました。イメージよりも上に行ったり下に行ったり。

もちろんTOURに戻すとまた凄い球威のボールがイメージ通りに飛んでいきました。

FX500の方が剛性が高いはずなので球威もコントロールも上かと思っていたのですがなぜか逆でした。

更に、TOURはCXっぽいホールド感があるのも気持ちいい。面が内側にたわんでボールを包みつつ、ボールがドーンと飛んでいく。

つまり、球威、コントロール、打球感全て最高ということ!

ただし、今回はオートテニスでしか試せなかったのでやっぱりコートでガッツリ打ってみないと分からないところもあります。

コートでじっくりと試せたらまた改めて詳細レビューしたいと思います。

【追記3】FX500 TOURを詳細レビュー!

FX500 TOURをじっくり試すことができました!気になっている方はこちらを読んでみてください。

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