ずっと気になってた テクニファイバー T-FIGHT 295 Isoflex をやっと試すことができました。
白を基調としたデザインかっこいいですよね。
T-FIGHT 295 Isoflex のスペック
スペック | 詳細 |
---|---|
フェイスサイズ | 100平方インチ |
長さ | 27インチ |
重量 | 295g(フレームのみ) |
バランス | 325mm |
フレーム厚 | 23.5 - 23.5 - 22.4 mm |
ストリングパターン | 16x19 |
T-FIGHT 295 Isoflex の売りはやっぱり Isoflex です。
Isoflex Technology (T-Fight)
ストリング本来の性能を活かし、スイートエリアを拡大する独自機能。 フレームの剛性を最適化することでストリングの可動域を均一にし、 プレーヤーが実戦で感じられる「使いやすさ」を追求
この辺りの発想はさすがストリングメーカーですね!期待できます!
ウインザーさんの紹介動画
こちらはウインザーさんのT-FIGHT 300 Isoflex と 295 Isoflex の紹介動画です。
スペック上はたった5g、2平方インチしか違わない両者ですが、実は作りが全然違うんですね。すごいこだわりです。
よく飛ぶ!でもボールの乗り感はボックスっぽい!
このラケットはほんとよく飛びます。
飛び感としては、中厚ラウンドラケットと同じ感じで、フレームに十分なパワーがあります。
でも、ボールの乗り感はボックスに近くてびっくりしました。
押すスイングをすればボックスっぽいホールド感がありつつ、当てただけでも十分なパワーサポートで飛ばしてくれる面白いラケットでした。
ただ、スイートエリアを外したときの硬さが気になりました。スイートエリアでとらえたときはいいのですが、外すと結構硬く、一昔前のラケットを使っているような印象でした。
スピンもよくかかる!
このラケットはスピンもよくかかりました。
ただし、『かければ』です。 V CORE や SX300 のように勝手にかかるわけではありません。
この辺りは好みもありますよね。僕は掛けたいと思った時にスピンが掛かる方が好きなのでこの点は好感触です。
ラケットがスピンをかけてくれるのが好みの方はこちらを読んでみてください。
スライスもよくかかりましたが、直線的な滑るスライスはちょっと打ちにくく、浮きがちでした。滑るスライスを武器にしている人にはちょっと合わないかな。
ボレーも同じで浮きがちでした。
こちらでも同じようなことをレビューされています。
僕はボレーの面ブレはあまり気になりませんでしたが、打ち方やボールのとらえ方で変わるのかもしれませんね。
外したときの振動が・・・
中厚ラケットの飛びにボックスのホールド感を併せ持つかなり魅力的なラケットなのですが、振動吸収性は他社のラケットに一歩及ばない感じ。
スイートエリアで打てているときはいいのですが、外すと結構振動がきます。
この点が残念でした。振動止めを付けた方がいいかもしれませんね。
最近はどのラケットを使っても振動が気になることはなかったのですが、このラケットはちょっと気になりました。
ラフィノさんのレビュー動画
ぜひこちらもどうぞ。