【インプレ】RPMブラスト + RPMソフト をレビュー!ホールド性もパワーも兼ね備える新ハイブリッド!

これまで使った中で最高のストリングと言えばこれなのですが、

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やっぱりナチュラルはちょっと気を遣うのでシンセティックで良いの無いかなーと探していて、これを見つけました。

最高のガット『RPMブラスト+VS』のナチュラルガットVSを RPM SOFT に変更したものですね。

さすがに RPM SOFT が VS の代わりになるとは思いませんが、でもやっぱり興味あります。

縦ポリ?縦マルチ?

ハイブリッドの場合、どちらをメイン(縦)にしてどちらをクロス(横)にするのかが悩みどころです。

RPMソフトはRPMシリーズではありますが、ポリではなく、ポリアミドです。ポリとマルチの中間のナイロンガットと思うのがよさそうです。

ポリとナイロンのハイブリットの場合、メインをポリにするのが一般的なようです。

ただ、もしスピン性能を高めたいなら、RPMソフトをメインにするという手もあります。その代わり、打球感が柔らかくなります。

今回はあまり打球感を柔らかくしたくなかったので、縦ポリで張ってみました。

柔らかな中にガツンという手ごたえ

『ぼよーん』という打球感は苦手なので縦ポリにしたわけなのですが、僕には正解でした!

ガツンという手ごたえがありつつ、ボールを適度にホールドしてくれる打球感はまさに望んだそのものでした。

打球感はぼやけることはなく、情報伝達性がとてもいいです。どこにどのように当たったのか、それを正確に伝えてくれるので自分の調子も分かりやすいですし、アジャストもしやすい。

飛びは控えめ

縦ポリにしたこともあって、飛びは控えめです。

その分、コートに収まりやすいですし、安心してフルスイングできます。

ただ、追い込まれたときにちょっと厳しいです。もう少し楽に打ちたくなったら横ポリも試してみようと思います。

こういう調整もハイブリッドの楽しみ方の一つですよね。

ポリ×ポリがつらくなった方におすすめ!

ポリ×ポリが辛くなってきた人には PRMソフト という選択肢もあるわけですが、RPMブラスト + RPMソフト はその中間の選択肢になります。

さらにどちらをメインにするのかで性能ががらりと変わる。そんな楽しいハイブリッドガットです。