【インプレ】DUNLOP CX400 TOUR をレビュー! 超高速スライスが超快感でやみつきになります

前々から気になっていた ダンロップ CX400ツアー を試打しました!

コントロールのCX系だけどCX200に比べるとちょっとフレーム厚め。CX200がちょっと簡単になった感じなのでしょうか。これは楽しみです!

CX 400 TOUR はどんなラケット?

ダンロップには3つのシリーズがあって、

  • コントロールのCX
  • スピンのSX
  • パワーのFX

CX400はコントロール系に属するラケットです。

CXシリーズではCX200がありますが、これをもっと万人向けに改良したものがCX400シリーズです。

メーカーさんの説明をみると、

パワーだけでなく、正確なコントロールも同時に求めるプレーヤーに。

パワーとコントロールを両立した100平方インチ・フェイスのボックス形状フレームを採用。

「CX 400」よりもフレーム厚をやや薄くし(24→23mm)、フレックスも柔らかく設定。

「CX 200」と「CX 400」の中間的なスペックで、パワーとコントロールを同時に求めるプレーヤーに。

とのことなので、CX200だとちょっと辛い・・・という方にぴったりですね!

こちらは公式の動画です。かっこいい!!!

こちらはウインザーさんの動画

超高速スライスが超快感!!

さて、実際に打ってみると・・・スライスがめちゃくちゃ気持ちいい!!!

高速かつ直線的なスライスがめちゃくちゃ簡単に打てます。しかも狙ったところに!

さすがはコントロールのCXです!

多分、ボールの乗りと弾きが絶妙なバランスでミックスされているんでしょうね。

思いっきり振ってもふかしてしまうことがなく、さらにボールも浮きにくいのでフルスイングでスライスを打てます。

どちらかというと、乗せて運ぶスライスもバチンッとインパクトにパワーを集中させたスライスも自由自在。飛びすぎるラケットだと、インパクトにパワーを集中させたスライスはオーバーが怖くなりますが、CX400 TOURは安心して打てます。

この感触がやみつきになってしまって、フォアもバックもずっとスライス打ってました。

弾道もコントロールしやすい

ボールはSXに比べるとあまり持ち上がらず、弾道は少し低めの印象。まぁ、SXは自動的にボールが上がるようにできてますからね。

もちろん、弾道を高くしようと思えば高い弾道のボールも打てますし、ネットすれすれの弾道も打ちやすく、弾道も自由自在です。さすがコントロールのCXですね。

ラケットは余計なことはせずに、意思を正確にボールに伝えてくれる印象です。

ただし、その分、簡単なラケットではありません。SX300 TOURやVCORE 100のときに感じた全自動感は全くありません。

apullo-tennis.com

apullo-tennis.com

使用者の意思を正確にボールに伝えてくれる、それでいて、CX200シリーズよりはちょっと楽。そんな印象です。

絶大な安心感!サーブもかなりいい感じ!

飛びすぎないので、サーブも安心して打てました。

いつもならちょっとオーバーしてしまうようなボールもきっちりコートに収まります。回転もよくかかり、安心してサーブできました。

フレームのしなやかさのおかげでコントロールもとてもいい!打ちたい弾道で打ちたいコースに入ってくれます。絶大な安心感!!!

レビュー動画

こちらのレビュー動画もどうぞ

ボールを自由自在にコントロールしたい方におすすめ!

ラケットの柔らかさと抑えめの飛びが自由自在なボールコントロールを可能にしてくれます。

更に超高速スライスが簡単に打てるのも大きなポイント!

プレースメントでゲームをコントロールしたい方に最適なラケットだと思います。