ストレッチで身体が硬くなる!?そのストレッチがケガの原因かもしれない

コートに出て始めに「ストレッチ」という方は多いんじゃないでしょうか?

でも、ストレッチすると逆にケガしやすくなるって知ってました?

というのも、筋肉には『伸張反射』という働きがあるからなんです。

詳しくはこの本に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

言っときますけど、僕はまだ40歳になってませんよ! 著者の有吉与志恵さんに興味があって買ってみたんですが、ほんと面白い本でした。

 

ストレッチで身体が硬くなる!

中でも一番おぉ!と思ったのが

ストレッチで体が硬くなる

ということ。

三つめの性質は、筋肉は伸ばされすぎると危険を感じて硬くなるという反射です。これは『伸張反射』と言われるもので、伸ばされ過ぎを感じた筋肉は、縮もうとする事で硬くなります。 最近、ストレッチについてのさまざまな反対意見を耳にした読者もいらっしゃると思います。筋活動をしていない筋肉をいきなり伸ばそうとすると、かえって硬くなるというものです。伸張反射の作用です。 ですから、いきなりストレッチするよりも、軽く体を動かしてからストレッチする事をお勧めします。

 

つまり、ストレッチ(スタティックストレッチ)自体が悪いんじゃなくて、それを行うタイミングがあるんですね。

少し走ってからストレッチするとか、スタティックストレッチではなく、ダイナミックストレッチをするのが良さそうです。

名著『ウイニングアグリー 読めばテニスが強くなる』には手軽にできるダイナミックストレッチ(というか準備運動)が紹介されています。この本もほんとお勧めです!

僕はどうしてるのかと言うと、どうせなら準備運動もテニスの練習になった方が嬉しいので、最初にボレーボレーをしてます。もちろん、激しいボレーボレーじゃなくて、続けるボレーボレーです。

目標は1000往復!!!

これは集中力を持続させる練習にもなります。いいことだらけですね!